日本人なら読んでおくべき本
- buzen03
- 2022年12月23日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年11月23日

日本人なら必ず読むべき本
山岡荘八氏著書「徳川家康」。
特に国政に関わる者達全員には、必須とすべし。その中でも、政治稼業家達と村社会の塊→各省庁の職員達。
本当の徳川家康公は知らねど、山岡荘八氏の徳川家康公は、知る価値あり。
全26巻、全て読む必要なし。読んで貰いたいのは18年に亘り執筆し作り上げた最終、第26巻の「あとがき」です。

興味のある方は、
26巻、474項「悲願果てなく」と424項「生死の筋目」の中から山岡荘八氏が
徳川家康公に言わせた言葉を、ご自身で見つけて下さい。人の上に立つ者の心掛けと見渡すことが出来る風景を。特に国政を司る者たちへ、その心掛けを見つけて下さい。
ありふれた詰まらぬ先手の武将、元康・家康から豊臣秀吉が亡き後、家康公へと成る様。第1巻から読み直すたびに取り溢していた言葉が表れる。縄文、大和の時代から日本人が持っていた【徳】と言う精神がここにある。
日本に伝わってきた漢字も仏教も儒教も元の姿から日本人に合うよう改善され伝来元の国より優れたものと成る。

技術でも、また同じ。農作物の品種改良でも火縄銃の改良でも上を行き、日本人の技術で作り上げた、完全に人工の森=明治神宮でも分かるはず。。儒教では、伝来元では、机上の空論であったものがこの国では実現。
悲しいかな敗戦後、GHQの指示の下、米国人素人の寄せ集めで作られた日本国憲法、これも同じである。GHQですらこの内容は実行不可能/GHQ自体が撤退してから数年で破棄と思われていた事が今でも守られている日本人の性。
これからの時代、欧米人基準の判断では戦争やテロや環境破壊は無くならない。ましてや宗教先行では、互いに殺戮が続くのみ。何故なら、宗教を利用する者達の道具/手段となるだけ。
そして現代の日本が欧米人基準の判断に追従するなら亦同じ(明治政府とGHQの洗脳=呪縛から抜け出せない状態)。企業経営も同じであり日本人には合わぬもの。故に未だ景気低迷で埋没状態が続いている。
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